この新しい発電システムは、まず地域の未利用バイオマス資源を無動力で約800℃の高温での炭化可能な製炭炉で「バイオ炭」化し、次にそのバイオ炭を燃料して無圧式温水器で「約80℃の温水」を生成し、発生させた熱エネルギーをバイナリー発電機内で循環させて「約15〜20kWの発電」を行う独自の視点による再生可能なエネルギーシステムです。 製炭時には、製炭炉内で発生する熱でつくる温水で発電。製炭していないときは、既に製炭した「炭」で温水をつくり発電するため、ほぼ24時間365日の発電も可能です。