高槻バイオマス粉炭研究所

病んでいる日本の森林を救う粉炭技術。

日本は国土の67%が森林に覆われた緑の島国です。雨が空気を浄化し、森林に降った雨水は土壌の栄養を含んで川となって海に流れ込みます。こうして自然の循環を支えている森林が今、荒廃しています。人々の生業の場である林業も衰退しています。適切に森林を管理すること、すなわち枝打ちや間伐などで樹木を健やかに育て、土砂崩れなどの自然災害を防がなければいけません。
森林を健康にし、治山の機能を高める過程で山から出る大量の間伐材などを粉炭という新たな資源に再生させることは、森林の自然を守るとともに林業を活性化させ、私たちの暮らしを豊かにします。

粉炭が世界の資源・エネルギー問題の解決策になる。

地球規模の人口爆発や経済の発展に伴う環境破壊とともに、エネルギー、鉱物資源、水などの資源が枯渇し始めています。資源争奪は、政情不安や国際紛争の原因につながります。木材需要の増加を背景にした違法伐採や無秩序な開発によって森林資源も脅かされ、砂漠化や生態系破壊を引き起こしています。また、農業残渣や食物残渣も世界中の大きな問題となっています。
しかし、新しい粉炭製造技術は、森を生かしたまま、また農林畜産業での生産現場や生活現場から生まれる様々な自然バイオマスを再生可能な資源やエネルギーとして再生します。人類が平和で繁栄した未来を拓くための知恵であり、国境を越えて共有できる技術です。

粉炭には創造力の数だけ多様な用途への可能性がある。

木炭と粉炭の大きな違いはその用途の広さです。木炭のほとんどが燃料として生産されるのに対し、粉炭の用途は燃料のほか、土壌改良材、飼料添加物、建材などさまざまです。
匂いやガス、湿気を吸いとる機能や、肥料をゆっくり排出するなどさまざまな機能を生かして、今後さらに多様な商品化が期待されます。発想と創造とアイデアで、まだまだ可能性は無限に広がります。

山仙プール式炭化平炉 約20m³のプール式窯から約1週間で約5tの粉炭を生産。移動も可能。原料は、雑木や間伐材の他農業残渣•食物残渣等のバイオマス資源。土壌改良材や家畜の飼料•建築用資材にまで活用が可能。生産手法は、2012年10月に特許取得。特許実施許諾承認証 ①特許番号:特許第5117548号、特許第5560383号 ②特許権者:㈲山本粉炭工業(島根県益田市)③本粉炭は、上記㈲山本粉炭工業所有の特許許諾を受けて販売しています。