高槻バイオマス粉炭研究所

粉炭の活用は創造力の数だけ地球温暖化を抑制できる可能性がある。

粉炭の用途は燃料のほか、土壌改良材、飼料添加物、建材などさまざまです。
匂いやガス、湿気を吸いとる機能や、肥料をゆっくり排出するなどさまざまな機能を生かして、今後さらに多様な商品化が期待されます。
ここに紹介する機能や効果は、その一例です。発想と創造とアイデアで、まだまだ可能性は無限に広がります。

(以下の粉炭活用例については、(有)山本粉炭工業(島根県益田市)より情報の提供を受けています。)

自然産業支援(農林水畜)

自然により近い農作物を健康に栽培できる。

有機堆肥などと混ぜて農業用肥料として田んぼや畑に散布すると、畑をアルカリ性に変え、微小なマクロ孔に蓄えられた肥料成分が徐々に出ることで、効果が発揮されます。
イチゴや稲、ほうれん草のモニター結果によれば、いずれも根の張りがよく、ムラなく均一に生育しました。

●根の張りが良い ●糖度や収益も上がる ●病害虫対策に優れている ●連作障害の発生が少ない ●有用微生物の増殖と活性化
水を浄化し水質環境をキレイに。

形状の物を汚れた川や海に投入することによって微生物が繁殖しやすい藻場環境に整えます。

家畜の消臭効果や増体成績の向上。

粉炭ならではの消臭効果があり、畜産現場では糞尿や堆肥の消臭効果や家畜の整腸作用を発揮。増体成績向上に寄与すると期待されています。
ストレス緩和もあり肉質の向上も期待出来ます。

養殖魚を美味しく。

餌に数%飼料用炭を加えることで養殖魚特有のニオイを削減し、品質の向上につながります。
より自然(天然)に近い養殖魚の育成に役立ちます。

住宅・生活環境支援

湿度を調整し、空気も浄化し健康的な住まいに。

梅雨時など湿度の高い時は床下に湿気がこもり、カビなどが発生し、それを餌とする白蟻が繁殖し、床下の柱部分などを侵食します。
粉炭を床下に使用することで、微小なマクロ孔が湿気を吸い取り湿度を下げます。天気の日などでは、周囲の湿度が下がると、炭の中に吸い込んだ湿分が発散されます。このように床下の湿度と温度を炭の力が調節。床下調湿炭として健康にいい空調機能を支えてくれます。