高槻バイオマス粉炭研究所

地域資源循環型・炭火力発電システムとは

この新しい発電システムは、まず地域の未利用バイオマス資源を無動力で約800℃の高温での炭化可能な製炭炉で「バイオ炭」化し、次にそのバイオ炭を燃料して無圧式温水器で「約80℃の温水」を生成し、発生させた熱エネルギーをバイナリー発電機内で循環させて「約15〜20kWの発電」を行う独自の視点による再生可能なエネルギーシステムです。
製炭時には、製炭炉内で発生する熱でつくる温水で発電。製炭していないときは、既に製炭した「炭」で温水をつくり発電するため、ほぼ24時間365日の発電も可能です。

地域カーボンシステムとは

  1. 多彩な植物性未利用資源が炭化可能。地域性の高い「地場発電」システム
    活用したい未利用のバイオマス資源と言っても地域によってそれぞれ異なります。従来なら活用されない地域資源を炭化して活用することにより、山村や離島などのエネルギーインフラが整備されにくい場所への有効な手段となるのではと考えています。
  2. ほとんど動力を使わずに炭化。化石燃料に頼らない「エコ発電」システム
    製炭時にもほとんど化石燃料は使わず、無圧式温水器、バイナリー発電機でもほぼ化石燃料を使いません。そんなシステムから「温水」「電気」といった2種類のエネルギーを取り出せるため、今後もっともっと注目されていくと思っています。
  3. 天候に左右されず発電可能。24時間365日稼働可能な「フル発電」システム
    炭化する、炭が燃えることによって自然燃焼で熱エネルギーを取得し発電するこのシステムは、太陽光発電や風力発電とは異なり、天候や季節や時間に左右されず24時間365日安定して稼働させることが可能です。